[目的]夢は実現する

本カリキュラムの目的は、年齢、性別、過去の経緯に関係なく、大きな目標と目の前の目標を立てて頂き、 それぞれの夢を実現するために一番最初に実行すべき内容を理解して頂くためです。

目的

夢を具現化する(vision)

夢を持ち続けるために具体的な人物を想像します。

具体的な人物を将来像にする理由は、自分自身の将来像を具体的に思い描ける人は、
既に成功経験をしている方々であり、多くの方々はその将来像を描けません。

そのため、「将来の夢」はという漠然とした質問ではなく、
「なりたい人物」という具体的な人物を将来像に置き、
その人物の歴史、生き方、努力、信条を少しでも理解することで将来像が具現化します。

目標をたてる

将来像を思い描いているだけでは、変化しません。ただ、時間が経過するだけです。

次にやるべき事は、将来像に1、3年後に近くずくためにやるべきことを計画にすることです。

将来像になるための具体的かつ実現可能な目標[年間、月間、週間、今日]をたてます。

継続した行動(努力)

大きな夢を具体的に持ち、計画を立ても行動しなくては、何も変わりません。

目標に基づき、全力で日々継続して行動します。

1年後に振り返る

「[課題1]夢は実現する」の貴方の回答を毎日確認して下さい。

その上で、1年経過したときに宣言した目標と実績を振り返り、
自分の1年間の行動に努力が足りていたのかを反省し、翌年に活かします。

PDCAサイクル

W・エドワーズ・デミング博士らが提唱した生産管理及び管理業務を円滑にする手法です。

最近では、その言葉が色々な仕事や教育の方法として利用されています。

  1. Plan:計画を立てる
  2. Do:実行する。
  3. Check:評価する。
  4. Action:改善する。

この1~4つの行動をある決まった期間内に行い、繰り返すことで目標を実現していきます。

夢を実現させる手法としてもあてはまる考え方です。

補足的に得られる力

この課題を通して、次のことが得られていると思います。

  1. 目標管理
  2. 時間管理、行動管理の訓練
  3. モチベーションの維持・向上
  4. パワーポイントなどのテクニカルスキルの向上
  5. 団体学習の場合には、プレゼンテーションスキルの向上

指導要領

この課題を行う管理者、講師、両親の方が受講者に教育するにあたり、重要な点は以下になります。

  1. 日々の厳しさの中でも尊敬する人物に近づく意識を日々持たせる。
  2. 今回作ったパワーポイントを受講生を毎日意識させる。
  3. 誰かにに対しての約束ではなく、その人本人の約束である。
  4. 約束を守る習慣は、人との信頼を生む。
  5. 尊敬する人物がご健在されている場合には、受講生に尊敬する人物とお会いできる機会に会って話を聴けたら尚良いでしょう