はじめに

IT生涯学習Techの「Python3 入門」教育講座にアクセス頂き、誠に有難うございます。

筆者は、20年近くJavaプログラミングを主プログラミング言語として、対応していきました。

筆者が、Pythonを真剣に学習しようとした切っ掛けは、人工知能を真剣に勉強しようとしたことです。

目的

貴方が何故Javaプログラム言語を学ぶのかという目的が重要になります。

  1. PythonでフレームワークDjangoやFlaskを用いてWebアプリケーションを作りたい。
  2. Pythonでビックデータを操作してデータサイエンティスト分野を学びたい。
  3. 初めてのプログラミング言語として学びやすそうで、2018年以降も仕事になりそうなPythonを学びたい。
  4. Pythonを使って人工知能分野の技術を表現したい。
  5. Pythonでオブジェクト指向言語を学びたい。
  6. Pythonは、良くわからないけど仕事が多くあって職業として長くやっていけそう。

如何でしょうか。貴方の実現したい目的がありましたか。上記内容にいずれかに該当したと思います。

Python言語が世界で利用される言語になった理由は、様々な背景がありますが、一番の理由は、「人工知能」に対するアプローチだと思います。

Tiobeindexの2018年プログラミングランキングの画像©www.tiobe.com

他の指標も調査しなくてはなりませんが、Githubの登録数などでもPythonはJavaを超えています。 Ranking Programming Languages by GitHub Usersの記事を読むと Pythonが大変伸びている言語だという事が理解できます。

IT生涯学習TechのPython講座では、以下を目標にしています。

  1. Python言語を通して1つのプログラミング言語(手続き型、関数型)を学び、プログラミングの基本を取得すること。
  2. Python言語の文法を理解することで、WebフレームワークDjango,Flaskなどを用いてWebアプリケーションが作れるようになる。
  3. Python言語を通して、オブジェクト指向言語の基本を習得すること。
  4. Python言語の標準モジュールを利用して、人工知能の基礎的な事を表現できるようになる。
  5. ITC業界で仕事として成立する技術を習得する。

プログラムの実力は、「学習」で説明させて頂いているように、以下で決まります。

  • 字を読む = Web記事・書籍・プログラムを読む。
  • 考える = プログラムの動作、文法、技法について考える。
  • 字を書く = プログラムを書く(コピペ厳禁)
  • 言葉を話す = 同じ目標を持った隣人と同じテーマで会話をしたり、説明する。
  • 動かす = 自分でプログラムを自分の環境で実行する。動作を検証し、入力・処理・出力の観点で実行結果を確認する。

1つ1つ丁寧に動作検証し、コツコツ理解していく事で確実に身につくので焦らず確実に学習しましょう。

尚、Pythonは本来Linux,Unix環境で運用すべき言語ですが、未経験の方が学びやすいように「IT生涯学習Tech」ではWindows環境で検証することを主旨とします。