全ての学習には、鉄則がありその鉄則を守る事で論理的で客観的に正しい知識を身につけられます。
以下のWebテクロノジーMapは「IT生涯学習Tech」が作成したWeb3階層におけるミドルウェアの関連図を示したものです。
ICTの分野ではこの他に、OS,ネットワーク,ハードウェア,セキュリティ、図に掲載されていないミドルウェア,AI,BigData,IoT等があります。 そのため、ICT業界の技術を網羅していません。しかしながら、「IT生涯学習Tech」が提供する上記内容の基礎的学習を 丁寧に理解していく事でICT業界で自分の仕事に活かせる得意分野が芽生えてきます。
森は「技術の繋がりと全体像」,木は「全体を構成する技術・製品の1つ」,葉は「技術・商品の1つのコマンドやAPI,設定項目とその動作」を意図とします。
まず大切なことは、森を見て大体こんなにやるべき事があるんだと全体の概要を掴みます。
その上で一番自分の興味のある木を対象に学習します。もしくは、仕事で求められる木を対象にします。
最後に木を構成する1枚1枚の葉の動きを試行錯誤して動作確認して学習します。
葉を全て覚える必要性はありません。良く利用される葉を抑えて、必要に応じて別の葉の理解をすることです。
WebテクノロジーMapを初めて学ぶ人が全ての葉まで網羅して品質100点の学習結果を出すのには、数年以上かかります。
私達の時間は限られており、仕事や勉強で結果を求められる時間も限られています。
限られた時間以内で100点の品質を目指しながら、時間内で80点の結論を出すというのが現実的です。
そして、空いた時間の時に再度それぞれの木、葉に立ち返りの残り20点の精度を上げれば良いのです。
WebテクノロジーMapを利用して、「IT生涯学習Tech」では講師派遣サービス、団体教育では ある程度効率良く学習できる流れで学習を進行していきます。
WebテクノロジーMapを見て頂けたらご理解いただけると思いますが、 開始する技術はどこから開始しても問題ありません。ご自身が一番興味のある技術から攻めていき、 1つの小さな技術でも良いので人に得意分野と言い切れる技術を身につける事です。
得意分野ができるとその分野での練習による成功体験が、他の技術を学習するときに生きてきます。
最後に、書籍は購入しただけでは役に立ちません。教育サービスも受講しただけでは役に立ちません。 書籍であれば、その書籍が手垢でボロボロになるほど読む又はその書籍の内容を書籍を見ないでも説明できますか。 技術サイトも然り、良い情報源を見つけて理解したつもりになっていませんか。 キチンとその技術サイトの内容を自分のパソコンで環境を構築し、操作してみて内容を確認しましたか。 教育サービスで講義を受講して、その内容に関して復習し、自分なりに調査し、結論をだしましたか。 重要なのは、自分で真偽を確かめ何度も確認する作業を繰り返す努力です。