ディレクトリ管理

本頁では、前頁で説明させて頂きましたC:ドライブに作成した各フォルダについて説明します。

developerディレクトリ

developerディレクトリとは、開発者が、開発するときに利用するソフトウェアを分類別に管理するディレクトリです。
Program Files 及び Program Files(x82)ディレクトリには、特定の理由が無い限り、ソフトウェアのインストールを避け、
developerディレクトリに開発に必要なソフトウェアをインストールします。
OS標準のInternetExploerやGoogleChromeなどのブラウザは、汎用性の観点からデフォルトのインストール先で良いと思います。

ディレクトリ名 説明
db データベースを製品別(mongoDB,postgreSQL,MySQL,Oracle,Neo4jなど)に
分類し、バージョン別に管理します。
java jdk,jre,eclipseなどをバージョン別に管理します。
mobile 携帯開発に必要なAndroidStudioなどをバージョン別に管理します。
search elasticsearch、Solrなどをバージョン別に管理します。
tools ftp,ssh,textエディター,その他便利ツールを商品別に管理します。
web WebサーバーであるapacheHttpdServerをバージョン別に管理します。
webap Webアプリケーションサーバーを製品別(Tomcat,Jbossなど)にバージョン別に管理します。

developerディレクトリのポリシー

前節で説明させていただきました「developer」ディレクトリの概略図です。
ディレクトリ階層概略画像

ソフトウェア大分類

developerディレクトリで説明しましたdb,java,mobieなど機能別の大分類の名称を付与します。

ソフトウェア名

インストールする製品の呼称を付与します。例)jdk,jre,eclipse(java配下のディレクトリ)

ソフトウェア名バージョン名

ソフトウェア名 + ソフトウェアバージョン

developerディレクトリのサンプル

ディレクトリサンプル

インストール時の注意事項

私は各種ミドルウェアをインストール時には、特定の理由を除きOSの「サービス」のインストールをしません。

サービスをインストールするとスタートアップの種類が[自動]の場合には、動かしたくないミドルウェアを常駐させたり、 手動に設定していても無効にし忘れたりするからです。