downloadsディレクトリとは、開発者が、開発に必要なソフトウェアおよびツール類などを
Webブラウザからダウンロードしたインストーラを保存します。
ディレクトリ階層は、「developer」のディレクトリ階層と同じになります。違いは「ソフトウェア名バージョン名」の階層が不要な点です。
このように管理することで、本家サイトが仕事で利用している古いバージョンのダウンロードサイトを閉鎖しても、 一度開発で利用したインストーラは残っています。
デフォルトのダウンロード先である「C:/ログインユーザ名/Downloads」ディレクトリは、 Webブラウザからダウンロードしたファイルを一次的に保管するディレクトリとして利用しています。
「C:/ログインユーザ名/Downloads」にダウンロードされたファイルはdownloadsディレクトリに管理する習慣をつけると何が何処にいったというような事が無くなります。
documentsディレクトリは、主にWebサイトから情報収集したpdf,xlsなどの参考文献をカテゴリ別に保存するデイレクリです。
大分類、中分類と機能、目的別に体系的に管理します。
このようにdocumentsディレクトリを整理する理由は、1つに参考文献をいつでも利用できるように整理しておくことです。
2つめに良いドキュメントの資料を公開しているサイトが閉鎖されたときでも利用できるようにするためです。
3つめにwifi,固定回線などインターネットが利用できない場所でもPCさえあれば利用できるからです。
projectsディレクトリとは、開発者が、仕事で任されたプロジェクトを管理するデイレクトりです。
projectsディレクトリの第一階層は「プロジェクトコード」となります。
projectsディレクトリは、Eclipseのworkspaceと同じ位置づけにすることで、 バージョン管理ツールと連携させて各開発資産をプロジェクト別に管理することができます。 詳細については、随時別メニューにあるJavaTechnologysのJava Program及びEclipse等で説明します。
本頁まで説明させて頂きましたように自分又は会社なりのPCにおけるディレクトリ管理を適切に行うことで、
例えば会社で開発PCを用意するときに一定のルールに従って管理しておけば、いつ誰がそのPCを引き継いでも
どのような状態かが直ぐにわかるようになります。
自分又は会社なりのディレクトリ管理のルールを決めて整理整頓して、仕事及び学習効率を高めていきましょう。