Java7のインストール

インストール先のディレクトリの確認

step005の画像
  1. エクスプローラから「c:¥developer¥java¥」配下に「jdk」「jre」ディレクトリが前工程で作成した事を確認します。
  2. 作成されていない場合には、再度Javaの前準備を一読下さい。

インストールの実行

  1. 「c:¥downloads¥java¥jdk」配下に「jdk」に配下に保存したインストーラを起動します。 step006の画像
  2. 「次へ」ボタンを押下します。 の画像
  3. 「変更」ボタンを押下します。
  4. インストール先に「c:¥developer¥java¥jdk¥jdk1.7.0_80」を指定して下さい。
  5. 「次へ」ボタンを押下して下さい。
  6. インストールが始まります。jdkのインストールが終わるとjreのインストール画面が表示されます。 step008の画像
  7. 「変更」ボタンを押下します。 step009の画像
  8. jreのインストール先を「c:¥developer¥java¥jre¥jre1.7.0_80」を指定して下さい。
  9. 「次へ」ボタンを押下します。 step010の画像
  10. 「閉じる」ボタンを押下する事で、インストール作業が終了します。

Javaコマンドの動作確認

step011の画像
  1. [windowsメニュー]右クリック-[コマンドプロンプト]を起動します。
  2. 「cd c:¥projects」を実行し、カレントディレクトリを変更します。
  3. 「java -version」コマンドを実行します。
  4. インストールしたバージョンの情報が表示された事を確認します。
  5. 「cd test」を実行し、カレントディレクトリを変更します。
  6. 「java -version」コマンドを実行します。
  7. インストールしたバージョンの情報が表示された事を確認します。

重要Javaコマンドが何故実行できるか考えよう

ここで、重要なポイントです。何故前項で確認したjavaコマンドが各ディレクトリ位置で実行できたのでしょうか?

注意以下の実行手順は、実行しないでください。

WindowsOSでソフトウェアを各パスで実行できるようにするには、

  1. ソフトウェアをインストールします。
  2. [windowsメニュー]右クリック-[システム]-[システムの詳細設定]リンクを押下します。
  3. [システムのプロパティ]画面-[詳細設定]タブ画面-[環境変数]ボタンを押下します。
  4. ユーザの環境変数または、システムの環境変数の「Path」を選択します。
  5. 「編集」ボタンを押下し、「インストールしたソフトウェアのフルパス¥bin」を追加します。

この手順を通して初めて、インストールしたソフトウェアのexeが各ディレクトリで実行できます。

何故、java7のjavaコマンドはこの手順を踏まずして、実行できたのでしょうか?

重要Javaコマンドが何故実行できる解答

注意表示の際には、誤操作に気を付けて下さい。

  1. エクスプローラを起動し「c:¥Windows¥System32」を表示します。 step012の画像
  2. 「java.exe」「javaw.exe」「javaws.exe」が存在することを確認します。
    • javaコマンドは、javacでコンパイルしたclassファイルを実行するためのコマンドです。
    • javawコマンドは、javaコマンドと同じですが、標準出力にメッセージが出力されません。
    • javawsコマンドは、Java Web Start用のコマンドで
      インターネットに公開されたJNIPファイルを 指定することで、インターネットに公開されあたJavaアプリケーションをPCで実行します。
  3. [windowsメニュー]右クリック-[システム]-[システムの詳細設定]リンクを押下します。
  4. [システムのプロパティ]画面-[詳細設定]タブ画面-[環境変数]ボタンを押下します。
  5. システム環境変数の[Path]の設定値を確認します。 step013の画像
  6. システム環境変数の[Path]に「c:¥Windows¥System32」が設定されている事を確認します。

重要上記2点の事がJava7がインストールした直後に各ディレクトリでjavaコマンドが実行できた理由です。

ただし、この状態ではインストールしたJdk付随のjavacコマンド等が実行できません。

次項以降の手順を続けて実行して下さい。